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好好通信 一覧

あつしが行く 第1章第9部

第1章「新人留学生」

第9部「風邪をひく②」

前回のあらすじ

留学して迎えた最初の冬に僕は風邪を引いた、そこで早く治すべく中国の薬局に行ったのだが・・・。

 

北風吹き付ける大学西門を背中を丸めて僕は早足で寮に向かった。右手にはさっき購入した激安風邪薬2箱を握っている。

 

自分の部屋に戻った僕は早速薬を飲む事にした。薄いパッケージを開くと中には緑と赤のカラフルなカプセル6粒と「合格」と書かれた小さな紙が入っていた。

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あつしが行く 第1章第8部①

第1章「新人留学生」

第8部「風邪をひく①」

 遼寧大学に留学して早や3カ月が過ぎようとしていた晩秋の11月下旬、僕は風邪を引いた。

風邪を引いた原因はハッキリしている。それは11月初旬からの乾燥と寒さだ。

 瀋陽市は中国東北地区に属しているが、他の地域(黒竜江省や吉林省)よりも幾らか南に位置しており、留学の前評判では「寒い事は寒いけど、耐えられる」と耳にしていたのでそこまでの注意はしていなかったのだが、実際は故郷の兵庫県では経験した事のない「異常」な寒さが待っていた。

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あつしが行く 第1章第7部

第1章「新人留学生」

■第7部「季節外れな黄色い嵐」

遼寧大学にきてもうすぐ1カ月。9月末ともなると瀋陽市は冬支度が始まる。

と言ってもまだまだ日差しが明るく、乾燥した涼しい北風が吹き始める事以外は訪れたばかりの8月末と変わらない。

 そんなある日の朝、開ききらない目を擦りながらベットから出ると外は一面の暗闇だった。 続きを読む

あつしが行く 番外編 第1話

あつしが行く 番外編 四川・重慶訪問記

第一話:成都到着

 昨年9月、四川省の省都「成都市」とそのお隣の「重慶市」に行ってきました。

四川省は普段僕が生活している上海市より西へ約1500㎞行ったところにある省で、人口は約8700万人。 劉備や諸葛孔明といった三国志で有名な「蜀」とは、ここ四川省を指します。  

また肥沃な土地柄と温暖な気候の為「天府之国」と呼ばれたり、その省都である成都市は芙蓉の花が有名なので「蓉城」とも呼ばれます。

唐代の詩人李白が「蜀道の難は、青天に上るよりも難し」と詠んだ通り、古来より内陸にあって、交通の難所を越えなければ辿り着けない場所とされてきたけれど、今では上海より青天を越え飛行機で二時間半、あっという間に蜀の中心地、成都市に入ることができます。

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あつしが行く 第1章第6部

第1章「新人留学生」

■第6部「日本人とスウェーデン人の昼食」

12時の終業ベルが鳴り、僕はトーマスと食堂に向かった。

彼は27歳のスウェーデン人で身長は僕よりやや高く金髪の腕毛が素敵なお兄さんです。

奥さんが大の日本食好きで、本当なら日本に留学したかったらしいが仕事の関係上中国語を勉強するために遼寧大学に来たのだという。面白いのは奥さんの影響で妙に日本語を話す所で、例えば「オミソシル!」とか「ナットー、タクアン」と僕と目が合う度に喋るので思わず笑ってしまった。

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あつしが行く 第1章第5部

第1章「新人留学生」

■第5部「多国籍クラス」

目覚まし時計が出す猛烈な音と共に目が覚めた、開け切らない目を擦りながら僕は「今日からついに授業が始まるぞ!」と気合を入れた。

 寮から歩いて3分の所にある「遼寧大学留学学校」、クラスは高レベルのA班から基本学習のF班までの6クラスがあり、様々なレベルに合わせた授業か受けられる。 僕は事前のクラス分けテストの結果F1班に入る事となり、ルームメイトの金さんはF2班で別々のクラスとなった。僕は初めての授業と言う事もあり少々緊張しながらクラスに入った。

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あつしが行く 第1章第4部

第1章「新人留学生」

■第4部「夜の街」

この大学にきて今まで夜出歩いた事が無かった僕は、金さんとその友人の3人で、夕食をとる為大学を出た。

行き先は大学の正門を出て直ぐの瀋陽第三の繁華街「北行」だ、ここはメインストリートの両端に様々なレストラン、お店、デパートが並んでいて夜になるとネオンが輝きとても綺麗なのだ。

早速我々は食事するべくお店を散策し始めた、しかしお店選びが大変だった。

僕は漢字で各店舗が扱っているメニューを大体知る事が出来たが、金さんたちは漢字が苦手、あーだこーだと行ったり来たりしてるうちに時間が過ぎるので、とりあえず路地に構えた小さいレストランに入った。

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あつしが行く 第1章第3部

第1章「新人留学生」

■第3部「大学内散策と隣のロシア人」

狭い部屋の中で国籍の違う図体のデカイ男(僕-180cm 金さん-189cm)が二人、特に話す事もなく、話し方を知らず、何をするでもなく、ただ長い沈黙が続く・・・・。

 最初に沈黙を破ったのは金さんだった、辞書を持ち何やら単語を探しておもむろに僕に見せてきた、彼の辞書にはハングルと「一起」「散歩」と書いてあった、この後者の漢字と意味は日本語と同じなので、意味を理解した僕はすぐに親指を立てた。

お互い辞書片手に寮を出た、八月末の瀋陽はカラリとした空気で、太陽が西に傾いていた。

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あつしが行く 第1章第2部

第1章「新人留学生」

■第2部「ルームメイト」

ゴロゴロと重く巨大な旅行カバンを引きずりながら徒歩1分の「留学生寮」に案内された。案内してくれたのは、先ほどの大学事務員のお姉さん(方さん)、色々と話しかけてくれるのは非常に有難いのだが、残念な事に解らないので笑顔で応対しつつ寮に到着。

寮内に入ると入口横のカウンターに二人の女性が居た、受付嬢かな?方さんが説明すると、すぐに入寮の手続きとしてパスポートのコピー、書類にサイン、そして意味不明の15元(手数料らしい)と保証金(二人部屋)の500元を渡す事となった。(もちろん交渉は「筆談」)

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あつしが行く 第1章第1部

はじめまして!

はじめまして! 清瀬敦史と申します。
まだまだ右も左も分らない新人ですが、好好通信のスペースをお借りして僕が中国で経験したこと・感動したことを毎週皆様にお伝えしてゆきたいと思っていますので宜しくお願い致します。

では、簡単な自己紹介をします。
改めまして、僕は清瀬敦史と申します。
昭和61年生まれの22歳です、血液型はO型。
出身は兵庫県西脇市です、ちなみに高校駅伝で有名な「兵庫県立西脇工業高校」は、
僕の出身校ですが、僕は水泳部でした。
高校卒業後、中華人民共和国、遼寧省瀋陽市の「遼寧大学」に言語留学生として留学し
二年半中国語を学びました。
以上を自己紹介とし、早速第一回目に参りたいと思います。

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